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半期間の英語多読指導を通して見られた自由英作文の質的変化 #234

Sat, Aug 22, 15:15-15:45 JST | East Wing (Zoom)
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本研究では、半期間の多読授業で平均約6万語を読んだ学習者を対象に、多読指導前後自由英作文を行い、語彙(Type-Token Ratio)、統語(T-Unit数、Error-Free T-Unit数)、流暢性(書いた語数)の観点からその質的変化に関する分析を行った。その結果、多読指導後では、自由英作文において統語的にも語彙的にも平易なものをより多く使うことで、流暢性を増す傾向が見られた。

Kazuma Fujii

Kazuma Fujii

Nagaoka University of Technology